2016年08月05日

【8.6One Pi:ce@石巻】鎌田耕一さんを訪ねて

 今年の8.6 One Pi:ceで被曝証言を上映させて頂く、鎌田 耕一(かまた・こういち)さんを訪ねた時の事を書きたいと思います。

 鎌田さんは去年、被曝証言をして下さるお話しも出ておりましたが、暑さによる体調不良の為、残念ながら叶うことが出来ませんでした。何とか、今年こそリベンジしたいという思いから、私達は鎌田さんをもう一度訪ねました。
鎌田さんは現在施設にお住まいで、施設内のお部屋に伺いました。暑い日でしたが、快く部屋に迎えて下さいました。
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<2016年7月17日 左:鎌田耕一さん 右:栗原恵美>

 鎌田さんは87歳という高齢に加え、肺の手術を3回され、酸素吸入器が手放せないお体です。体が不自由になって行く中、記憶がはっきりしているうちに話したいとの思いがあり、私たちも鎌田さんの思いを繋ぎ、証言を未来に残したいとの気持ちでした。
 イベントに向けて色々と相談させて頂き、会場に足を運ぶのが難しい鎌田さんのお体を考慮し、被爆証言を事前記録させて頂く事になりました。
 
 事前収録は、2016年7月23日に施設の方にもご協力頂き、会議室をお借りして収録させて頂きました。
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<2016年7月23日 事前収録の様子@施設内の一室にて>

 この日、少し緊張されながらも当時の様子を私たちにわかりやすく、身振り手振りを使い、ご自身の大きな地図を持ってきて場所を教えながら話して下さいました。
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 鎌田さんの出身地は、宮城県の利府町で、8人兄弟の長男でした。小学校の高等科を卒業後、14歳で志願兵となり海軍特例兵として宮城県から広島へと渡りました。海兵団で1年訓練を受け、加茂海軍衛生学校で衛生兵となった頃、広島で1945年8月6日を迎えます。当時15歳で衛生兵として、焼け野原となった爆心地周辺で救援活動を行い、入市被曝されました。

 この頃の話をご家族にした事はほとんど無いそうです。あまりにも壮絶な話の為、信じてくれないんじゃないかと思っていたと話していました。ですが、このイベントをきっかけにご協力頂きました。

 8月6日は、原爆の火を灯しながら、鎌田さんがこの日の為に話して下さった証言映像を上映させて頂きます。是非会場にお越し頂き、少しの時間耳を傾けて頂けたら幸いです。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
(撮影・編集担当 栗原恵美)

<8.6 One Pi:ce2016@石巻 実施概要>

『被爆体験に耳を傾けながら原爆の火を灯す』
日時:8月6日(土)
時間:開場:13時
   開始:13時30分〜15時00分
場所:OPEN JAPAN 石巻ベース2F(宮城県石巻市住吉町1-1-2)
参加費:無料
参加方法:自由参加


<原爆の残り火について>

広島の原爆投下後、故・山本達雄氏が燻る火を炭に移して福岡県八女市星野村まで持ち帰り灯し続けた火。
現在、八女市役所星野支所の管理の元、平和の塔に灯し続けられ、広島灯篭流しで毎年使用されています。
今回の企画のために、八女市役所星野支所から火を預かり、会場まで運んで、参加いただく皆様と一緒に灯します。

<8.6 One Pi:ceについて>

『8月6日を、火と映像で伝え残す』をコンセプトに、2013年から活動を始め8月6日に被爆証言を聞く会を行いながら、証言の記録を続け、これまで6本の記録DVDを作成しました。体験された方々の証言に耳を傾け、静かに火を灯す会を続けながら、大切な記録を残し、それを伝え残していく習慣が生まれていくことを目指しています。

<ご寄付のお願い>

1口 1,000円
1口以上ご協力いただけた方には今回制作するDVDにお名前を入れさせて頂きます。
3口以上ご協力いただけた方には今回制作するDVDを完成次第、お送りいたします
【振り込み先】
ゆうちょ銀行
記号18170 番号1312721
口座名 ハチロクワンナイト
他の金融機関から
店名 八一八(ハチイチハチ)
店番 818
普通 0131272


<問い合わせ先>
8.6 One Pi:ce   スタッフ:吉澤・栗原
〒986−0821 宮城県石巻市住吉町1-1-2 OPEN JAPAN内
TEL/FAX:0225-92-7820
E-mail:info@86onenight.com
HP:http://86onenight.seesaa.net/
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2016年07月25日

8.6 One Pi:ce 2016 実施概要

8.6 One Pi:ce企画概要(2016年)

<主旨>
『8月6日を、火と映像で伝え残す』

去年被爆70周年を迎え、被爆者の声は大きく取り上げられました。71年になる今年は、5月27日にオバマ大統領が現職のアメリカ大統領としては初めて被爆地・広島を訪問し、招待した被爆者らの前で「1945年8月6日の記憶を風化させてはならない」と述べ世界中にこのニュースが広まりました。
年々、原爆被曝体験を語り伝えていく被爆者の方々はご高齢となり、現在被爆者の平均年齢は80歳を超えています。当時の生の声を聴く機会が減っている今、原爆体験の『継承』が大きな課題となっています。そんな中、後世に伝える方法として私達は一つの提案を行います。これからも灯し続けられていく『平和の火』(福岡県八女市星野村)を灯しながら、1時間程度の原爆体験談に耳を傾けるという風習を日本文化に作っていくということです。
2013年から活動を始め6本の証言記録を作成することができました。今年も別の被爆者の方に協力いただき、被曝体験に耳を傾けながら、後世に伝え残す映像を作りたいと思います。将来、その地域に語れる被爆者の方がいなくなった時、火を灯しながらその映像をその地域で見ていただきながら8月6日を伝え残していきたいと思っております。

<実施概要>
日時:8月6日(土) 開場:13時/開始:13時30分〜15時30分
場所:OPEN JAPAN 石巻ベース2F(宮城県石巻市住吉町1-1-2)
被爆証言:鎌田 耕一(かまた・こういち)さん(塩釜市在住87歳)
 鎌田さんは、当時15歳で衛生兵として、広島で救援活動を行い、入市被曝されました。今は、体が不自由になりつつあり、記憶があるうちに話したいとご協力頂きました。お体の負担を考慮し、今回は2016年7月23日(土)に施設の一室をお借りして証言を事前撮影させて頂きました。
8月6日は、原爆の火を灯しながら、鎌田さんがこの日の為に話して下さった証言映像を上映させて頂きます。

2016年86ワンピースチラシ.pdf


<問い合わせ先>
8.6 One Pi:ce   責任者:吉澤武彦
記録・編集:栗原恵美・工藤原野
〒986−0821 宮城県石巻市住吉町1-1-2 OPEN JAPAN内
TEL/FAX:0225-92-7820
E-mail:info@86onenight.com
HP:http://86onenight.seesaa.net/


<ご寄付のお願い>
1口 1,000円
1口以上ご協力いただけた方には今回制作する証言DVDにお名前を入れさせて頂きます。3口以上ご協力いただけた方には今回制作するDVDを完成次第、お送りいたします。
【振り込み先】
ゆうちょ銀行
記号18170 番号1312721
口座名 ハチロクワンナイト
他の金融機関から
店名 八一八(ハチイチハチ)
店番 818
普通 0131272
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2015年08月19日

クラウドファンディングご協力の御礼

昨日、挑戦していたクラウドファンディングが終了しました。
https://moon-shot.org/projects/86onepi-ce/

最終的に42,000円不足していたのですが、事務局でその分のリターンを購入することで形上達成させました。
(達成しないとゼロになってしまうため)

目標金額は達成することはできなかったのですが、約55,000円(58,000円から決済手数料を差し引いた金額)の資金調達ができたことは本当にありがたいです。
かかった経費に充てさせていただきます。

リターンを購入いただいた方、広報に協力いただいた方、手数料無料にもかかわらず迅速で柔軟な対応をしてくださったmoon-shot事務局のみなさま、心より御礼申し上げます。

不足している活動費に関しては引き続き寄付を募りながら取り組みを進めたいと思います。

ゆうちょ銀行
記号18170 番号1312721
口座名 ハチロクワンナイト
他の金融機関から
店名 八一八(ハチイチハチ)
店番 818
普通 0131272


では、ご協力いただいた方に完成したDVDをお届けするためにも、取り組みを前に進めてまいります。

今後とも応援よろしくお願いします!

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posted by 8.6 One Pi:ce at 15:26| Comment(0) | 道中記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする